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【パスポート】期限ギリギリは渡航不可!?

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こんにちは~!

今回もパスポートのお話です。

 

前回は旧パスポートの話でしたが、

今回は今持ってるパスポートの

有効期間(残存期間)についてです。 

 旅行するには, パスポート, 韓国のパスポート, 韓国パスポート, 手

ここで、海外旅行初心者の多くは

「パスポートの有効期間内に

 海外へ行って帰って来るまで、

 有効期間があればOK」と

思っているのですが、

これは間違いです!(笑)

 

ほとんどの国はそれ以上の

パスポート残存期間が必要です。

例えば下記のような感じです。

パスポート残存期間の例

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・シンガポール :入国時6ヵ月以上必要。

・タイ     :入国時6ヵ月以上必要。

・ベトナム   :出国時6ヵ月以上必要。

・韓国     :入国時3ヵ月以上必要。

・中国     :入国時6ヵ月以上が望ましい

 

御覧頂いてのとおり、

まず入国時に6ヶ月以上余分に

パスポートの残存期間が必要です。

 

さらに、ベトナムは

ベトナム出国時に6ヶ月以上必要なため、

他の国よりも少し厳しいのがわかります。

 

中国の残存期間

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ここで、賢い人は

中国の記載に気づきます。(笑)

 

中国の「6ヵ月以上が望ましい」って

良いのかNGなのかどっち?って、、、

当然の疑問ですね(笑)

 

自分も最初に勉強した時、

同じ気持ちでした。

 

この疑問の答えは、

パスポートの残存期間は

6ヶ月以上なくても問題なし。

 

ちゃんと入国できますし、

6ヶ月以上残存期間がない人が

実際に何人も入国してます。

ですが、パスポートの残存期間が

残り数日とかで渡航するのは

辞めた方が良いと思います。

 

また、細かくて恐縮なんですが、

それぞれの国で

「入国時」とか「出国時」とか

日数を計算する基準も異なります。

結構気をつけないと、見落としがちです。

 

 

パスポートの空欄ページ

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パスポートに入国スタンプ等の

ページ規制がある国もあります。

 

例:インドネシア

入国時6ヵ月以上の残存が必要。

パスポートの未使用スタンプページは

連続3ページ以上必要。

 

パスポートの残存期間が

規定より足りずに

旅行当日を迎えた場合、

飛行機に乗れなかったり、

入国審査で止められたりします。

 

必ず確認するか、

パスポートを更新してから

渡航してくださいね。

 

大体、どこの国も残存期間が

6ヶ月以上あれば大丈夫な国が多いです。