知らずに損してない?航空券の往復割引
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こんばんは!
トラベルコンサルタントです。
今回は知らないと、
航空券が高額になる
ルールをお伝えします。
それは
航空券は往復セットで使う
というルールです。
これはよく
問い合わせがあります。
航空券は往復使用する
ほとんどの航空券が、
行きと帰りの往復を使用する
というルールがあります。
つまり、行きだけ使って、
帰りの航空券捨てる事ができない
という事です。
では、このルールで
実際に困った事例を
ご紹介致します。
具体例
山田さんは出張で、
中国に行きました。
航空券はJALの
Webサイトで購入しました。
4/01 成田空港 発→上海空港 着
4/03 上海空港 発→成田空港 着
しかし、予定どおり
仕事が進みませんでした。
そのため、山田さんは帰国日を
2日後ろ倒しすることにしました。
この場合、4/03の航空券を
変更しなければいけません。
しかし、
航空券は変更できるのでしょうか?
実は航空券の日付は
変更できます。
意外と皆さんご存じないかも
しれません。
空席がなければできませんが、
変更料金等を支払うことで
日程をずらすことは可能です。
(前倒しも可)
ただし、それは
変更可能な航空券の場合のみです。
山田さんの例を見ると
今回はWEBサイトで
航空券を購入しています。
安い航空券は変更不可が多く、
今回も変更できない航空券でした。
では
「今持ってる航空券は使えないから、
4/5の帰り分を新しく購入」
と考えますよね?
しかし、それも禁止なんです!!!
「帰りの分を捨てて、
新しく航空券を購入することは良い」
と思う人が多いと思いますが、
ルール違反です。(笑)
後日、帰りの分を捨てた事が
航空会社にバレると違反金の徴収が
発生することがあります。
帰りを捨てられない理由
理由は
・航空券は往復チケットのほうが
片道より安いことが多い。
・往復利用することが条件で
安い航空券を販売している
したがって、航空券の帰り分を
使わなかった場合は
片道チケットの料金との
差額を追徴される場合があります。
これは数十万円することも
よくあります。
航空会社によって様々ですが、
経験上結構高いです。(笑)
なので、お仕事等で
海外に行かれる方は
「帰りの日付変更可能」の
チケットを購入することを
おすすめ致します。
仕事が長引いてしまったときは
諦めて帰国することも
費用を考えると
ありですよね(笑)